Google Cloud PlatformでAndroidサンプルアプリを動かす
おはようございます。
現在、研究室で行われているハッカソン(たきざワッカソン)に参加中で寝ていません笑
そのたきざワッカソンの中で、先日一般公開されたGoogle Cloud Platformを試す機会があったので試してみました。
今回は、これを使ってAndroidのサンプルアプリを動かすところまでやります。
前提条件
また、以下の項目も必要らしいが、今のところやらなくても問題ない。
Cloud Google Platform上でプロジェクトの作成をし、デプロイ(準備)する
- https://cloud.google.com/solutions/mobiletitleにアクセス
- Try it nowをクリック
- Create Projectをクリック
- プロジェクト名とプロジェクトIDを入力
- プロジェクトIDは世界で一意である必要があり、テキストボックスの更新ボタンを押すと自動生成する
- プロジェクトのコンソール画面へ行き、Mobile Backend Appを表示する(上側の矢印で切り替え)
- Deployをクリック(ポップアップのDetailsをクリックすると進行状況が分かる)
- Deployed on [日付]になったのを確認したら、Settingsボタンをクリック
- Mobile backend settingsのAuthentication/AuthorizationをOpenにしてSaveをクリック
これでデプロイまで終わりました。次は実際にサンプルアプリを動かしてみます!
サンプルアプリを実行する
- zipファイルをダウンロード
- Eclipseの File > Import > General > Existing Projects into Workspace を選択し、アーカイブファイルにさきほどのzipを選択してインポート
- インポートしたプロジェクトのプロパティのAndroidでビルドターゲットがAPI Level 15以上の Google APIs になっていることを確認
- src/com.google.cloud.backend.android/Consts.java を開く
- Google APIs Consoleに飛び、Project IDをコピーして先ほどのJavaファイルに書き込む
- アプリを実行し、メッセージを入力してSendするとそれが表示される
- Google Cloud Consoleから Cloud Datastoreをクリック
- Queryを選択肢、Kindで GuestBookを選択して RunQuery をクリックすると保存されているデータが表示される。
以上で実行までいけました!難しくはないですね!
次に Google Cloud Messaging を使ってみたいと思います。
Google Cloud Messagingを使う
- Google APIs Consoleに行く
- 左側のServicesを選択
- Google Cloud Messaging for Android をONにし、利用規約に同意
- 左側の API Access を選択
- Create new server key... をクリックし、Createを押す
- IPアドレスは空でOK
- key for server apps の値をコピー
- Cloud Consoleの Mobile Backend App の Settings をクリック
- Google Cloud Messaging を Enable にし、さきほどコピーしたものを貼り付けてSaveをクリック
- Done が出てきたらOK
- src/com.google.cloud.backend.android/Consts.java を開き、Google APIs Consoleを開き Project Number の値をコピペ
- アプリを実行し、メッセージを送ると、別のデバイスのアプリにもプッシュされる
以上です!簡単ですね!サーバ側はなにもしないのは確かに便利です。
下記に示す参考サイトには認証の方法もありますが、今回はやっていないので省略します。またやったときにでも書きたいと思います。
ただ、今回やりたいのは画像を共有することをやりたいのですが、Google Cloud Platformで画像のアップロードの方法が分からず苦戦しております。
どうしよう・・・
とりあえず、今回は以上です。